Azure

Azure Monitor を利用したメトリックの静的しきい値監視

メトリックについて

Azureの一部のリソースは、メトリックと呼ばれる特定の数値を収集しております。
仮想マシンのCPU利用率、SQLDatabaseの使用量等がメトリックの一部の情報となります。

ディメンションについて

Azureのメトリックアラートには作成できるアラート数に上限が設けられており
一部のリソースについては、メトリックを利用したアラートの場合のみ
ディメンションを利用して作成することでアラート数を削減することが可能です。
特定のリソースグループ内の複数の仮想マシンに対してしきい値のアラートを作成する等、仮想マシンの台数分必要なアラートを1つにまとめることが可能となります。

しきい値監視について

しきい値監視には動的と静的がありあります。
動的は主に普段の利用状況か一定の変化があった場合に利用し
 しきい値は変化量を設定します。
静的は主に利用率が一定値を超過した場合等に利用し
 しきい値は一定の値を設定します。

静的しきい値監視の項目について

静的なしきい値監視を作成するにあたり、
しきい値に対して演算子、集計の種類、しきい値を設定する必要があります。

演算子について

取得したメトリックの値が、しきい値に対して行う演算の種類を選択します。
下記の4パターンから選択できます。
「次の値より大きい」「次の値以上」「次の値以下」「次の値より小さい」
CPUの値をメトリックで選択した場合、一定のしきい値を超過した場合や
ディスク領域の空き容量が一定のしきい値を下回った場合等、
条件に合わせ選択します。

集計の種類について

取得したメトリックの値について、特定期間内の値について取得する
種類について選択します。
下記の5パターンから選択できます。
「平均」「最大値」「最小」「合計」「カウント」
特定の期間内に取得したメトリックの値の平均値がしきい値を超過した場合や
最小を下回った場合等、条件に合わせて選択します。

評価基準について

集約粒度(期間)と評価の頻度を設定します。

評価の頻度で1分毎~1時間毎の間の決まった数値を選択します。
選択した数値の時間ごとに作成したアラートが評価を実施します。
1分に設定した場合は、モニターは1分毎に設定した条件の開始を行います。

集約粒度(期間)で1分~24時間の決まった値を選択します。
直近の選択した時間に対して、上述の集計の種類で選択した条件の値を取得します。
集約粒度(期間) を5分、集計の種類を平均で設定した場合には
取得したメトリックの直近5分間の平均値を取得します。

まとめ

仮想マシンのCPUに対して直近5分間の平均値が90%以上に
なった場合を1分毎に検知するには対象の仮想マシンに対して、
CPU監視を下記のように設定します。

演算子:次の値以上
集計の種類:平均
しきい値:90
集約粒度(期間):5分
評価の頻度:1分

以上となります。

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