VDI

WindowsVirtualDesktopのARM

相変わらず出てから3か月以上経過
なので作成に関しては明示的にわかる&他でも紹介されているので細かいところをほそぼそと・・

カスタムイメージの指定

旧版と違って選択方法が変わってます。

イメージの作成方法は従来と同じとなりますが
仮想マシン作成のところで

イメージの種類:ギャラリー
イメージ:下の「すべてのイメージとディスクを参照する」

WVD_ARM_01

上記の文字を押下するとデフォルトでセットされているWindows 10(1909)及びWindows 2019以外の使用が可能です

この中の「マイアイテム」を選択すると「マイイメージ」内に作成したイメージファイルがあるのでそちらを使用して展開するとカスタマイズしたイメージの展開が行えます。

WVD_ARM_02

なお、MarketPlace側でWindows 10(2004)の選択も行えますが
こちらは展開までは行えますがWVDとしての接続は行えない状態です(2020/7/8時点)

※旧版:PowerShellベースのWVD

マスタの更新/マシンの追加

PowerShellベースの方のマスタ更新は
・仮想マシン削除(ポータル or Azure Power Shell)
・ホストプール内の仮想マシン情報削除(Azure Power Shell)

となっておりましたが、ARMの場合はすべてポータル上から可能となっています。
なお、ホストプール内情報と仮想マシン自体の情報は同期していませんので更新時は両方消す必要があります。

物自体は[ホストプール]→[プール名]→[セッションホスト]から追加

WVD_ARM_03

なお、追加前に登録キーの更新が必要です。
キーの更新はプールの概要で行えます。

WVD_ARM_04

正確に言いますとプール作成日当日に追加/更新を行う場合はキーの更新する必要はありませんが、
初回作成時の有効期限が 24時間 のため、日付を伸ばしておいたもので作り直しておいた方が構築するにあたっては楽かとおもいます。

なお、ホストプールの値などを入れる必要がないので作業自体が減ってます
入力する必要のある項目は
・リソースグループ
・仮想マシンの場所
・VM数
・仮想NW/サブネット
・NSG
・ドメインの指定(OUの指定)
・ドメイン参加アカウント

WVD_ARM_05


イメージやサイズ、プレフィックスの指定をする必要はなくなっています
※プールの情報が自動で取得されます

また旧版と違う点として
・VM数は追加するVM数
 旧版は総VM数でしたが、ARMでは5台展開しているところに7台と設定すると12台展開されます

・管理者アカウントのパスワード制限がなくなった
 プール作成時も同様ですが
 AD参加用アカウントのパスワードの制限として12文字以上でないと使用できない
 という制限が外れています。(rootやpasswordのような物はダメ)

一般的なAD環境でで設定されるパスワードは8文字のため、WVDを作成するにあたって
パスワードの更新や専用のユーザを新規作成してもらうことがなくなります。

接続制限や分散形式

最初のころはホストプールの場所に設定箇所がありましたが、現在(2020/7/14現在)はポータル上から消えています。
そのため現状、ここの変更はAzurePowerShellのみとなっています。

なおコマンドはAzコマンドのみとなり、AzureRMコマンドの使用はできません。

ARMにてPowerShell使用するためには以下のモジュールインポートが必要です。

Install-Module -Name Az.DesktopVirtualization

設定のコマンドは以下。
なお、ホストプール作成時に入れた値がデフォルトで入っています。
※セッション上限が未指定の場合は99999が入力

# 引数
$hostpoolname = "プール名"
$ResouceGroupName = "リソースグループ名"

# ログイン
Connect-AzAccount

# サブスクの移動
Get-AzSubscription | Out-GridView -PassThru | Select-AzSubscription

# 負荷分散の設定確認
Get-AzWvdHostPool -ResourceGroupName $ResouceGroupName -Name $hostpoolname | format-list Name, LoadBalancerType, MaxSessionLimit

# 設定変更(幅優先/最大接続数10の場合)
Update-AzWvdHostPool -ResourceGroupName $ResouceGroupName -Name $hostpoolname -LoadBalancerType 'BreadthFirst' -MaxSessionLimit 10

# 設定変更(深さ優先/最大接続数10の場合)
Update-AzWvdHostPool -ResourceGroupName $ResouceGroupName -Name $hostpoolname -LoadBalancerType 'DepthFirst' -MaxSessionLimit 10

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